第17章:協力の妨害

「ただの鼻風邪さ。子供にはよくあることだよ。とはいえ、様子は見ておいてくれ」フランクは軽く受け流すように言い、シャーロットがどれほど強い関心を抱いているかには気づいていなかった。

シャーロットはこれを好機と捉え、フランクがアンディを診察している間に、ごく自然な流れで医学的な話題へと会話を誘導した。

最初は気にも留めていなかったフランクだが、会話が進むにつれて次第に感嘆の念を深めていった。『ジェームズの友人は、医学について実に深い知識を持っている』と彼は思った。

最終的にフランクは、もっと早く彼女に出会っていれば、どれほど有意義な語らいができただろうかと思わずにはいられなかった。

ジェー...

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